でも、お金を支払ったところ解決したという全体の 1% にも満たないような事例が出たことで、マルウェア配布型の迷惑メールがこれまで以上に流行りだした気がします。
少しくらいはこういった事例を作っておいたほうが、お金を支払う人が増えるだろうと悪意のある者が考えたのかもしれません。
その後、暗号化されたファイルを復号できるツールが出てきたりとか、セキュリティベンダーが悪者を装っているという都市伝説も分かる気がします。
ここで出ていた 0.2 ビットコインってのも、支払えなくもない絶妙な料金設定。
1 ビットコインがだいたい 70,000 円くらいだから、0.2 ビットコインは 14,000 円くらい。ドルで考えると 130 ドルくらいだから、どうしようもなく困っている場面だったらダメ元で支払ってしまうのも分かる気がします。
まるでらインターネット型の振り込め詐欺みたいなもんだ。