チャンピオンズリーグと比較すると、小粒な印象がある UEFA ヨーロッパリーグ。
しかし去年、一昨年と連覇したセビージャから、ラキティッチやカルロス・バッカがビッグクラブに移籍してブレイクしたように、有望な若い選手が多く見られるところが魅力的。
今シーズンのリヴァプールには二面性がある。ひとつはプレミアリーグを 8 位で終えたチームか、ヨーロッパリーグでドルトムントやビジャレアルに勝利したチームか。
そして、今シーズンのセビージャにはアウェイにとことん弱いが、カルロス・バッカが抜けた穴をケビン・ギャメイロが埋めている。
すなわち、それぞれのスタイルを貫く我慢比べ。先に主導権を握ったほうが優勝に大きく近づく。
メンバーの地力ではリヴァプールに分があるかな。
それでも、セビージャの三連覇を見てみたい。